最近の小生のiMacは、OSが10.4とかなり以前リバージョンを使っていたのでインターネットで正常にファイルが開けないHPが増えていました。特にセキュリティの掛かっているHPは文字化けしてとてもそれ以上進める状態ではありませんでした。最近では、アマゾンに注文しようとしてもカートには入れれるのですが、いざ購入に進むと何が何やら分らない画面になってしまって、され以上進むのを諦めてしまっていました。まあ、そのせいで無駄な買い物をしなくても良くなっていたんですけどね。(^▽^![;)]()

それがひょんなことからマックOSの10.5(レパード)を手に入れることが出来、状況が改善されました。このマック0S10.5は既に販売されていませんし、これが無いと10.6以降にもバージョンアップが出来ないという代物です。ネットオークションで一番需要のある商品ですが、アップルは既に切り捨てているので10.4を使っていた人はもう見捨てられているのです。こういう所が大手企業に浸透していないアップルの非常な所なんですな。
まあ、そんなことで、最近は諦めていたのですが、偶然にこの10.5が手に入ったということで、早速アップグレードにチャレンジしました。インストールするのに3時間はゆうに掛かりましたが、なんとか無事にバージョンアップすることが出来ました。このOSは今となっては懐かしいパワーPCとインテルプロセッサのどちらでも動作する最後のOSです。しかし、残念なことにCLASSIC環境は排除されOS9時代のソフトは完全に動かなくなりました。ここがWindowsと違ってまた、Macの非常な所です。幸い我が家にはもう一台弁当箱タイプのマックミニがあり、こちらはまだOS9環境のソフトを動かせるので貴重な存在になっています。
ところで、我が家にはWindowsマシンも健在です。こちらもレジェンド的なWindowsXP環境のモバイルPCとWindows7環境のノートパソコンがあります。で、この内のWindows7マシンは実際は娘が使用していたものですが、これが最近ウイルスにやられたのかお釈迦になっていて、新しいマシンを購入したのでお払い箱になり、小生の手元に戻って来ていました。たしかに、起動はするのですがインターネット環境は消滅していて、セーフモードでやっとこさ画面が表示されるレベルでまったく実用に耐えない環境でした。
それが、ひとつ裏技を見つけてハードディスクにあるシステムで再インストール出来たのです。ハードディスク内に再セットアップ用のファイル領域があったんですなぁ。まあ、ユーザーデータはすべて吹っ飛んでしまいますが、そんなことはこの際関係ありません。そんなことで、この裏技に挑戦しました。ブート画面が出るまでにF11を押し続けることで、この裏技が使えるようになりました。後は、画面の指示に従うだけです。ただ、初期設定の段階でちょいとシステムをいじりWindowsが勝手にソフトウェアのアップデートをしないようにセッティングを替えました。何しろWindowsは起動するたびに警告やらWindowsライブでアップデートを催促するメッセージが出るので煩わしいったらありゃしないですからね。この設定を有効にするだけでいらないソフトはまったくインストールされなくて非常にすっきりとした画面になりました。
小生の場合、Windowsでもエクスプローラーは使わずサファリを標準のブラウザとして使用しますから、それに付随する環境は必要ありませんし、Windowsのメディアプレーヤーも使わないので必要ありません。どのみち接続するのはiPhoneですからiTunesしか使いませんからね。こうすることで、MacとWindowsの親和性は格段にアップします。とりあえず、この2-3日でMacとWindowsPCの環境はがらりと変わりました。
機会があったらMacはさらにOS10.6のスノーレパードに、Windowsは10にアップグレードをしたいと思っていますが、今暫くは今の環境を使い倒したいと思います。