ハードは断捨離が進むのですが、ソフトは歯止めが効きません。ついつい、中古店に立ち寄りエサ箱があると覗いてしまいます。
LPは、まだそこそこの値段が付いていますが、レーザーディスクとなると無料同然です。今回は、むちゃくちゃ綺麗な商品に目が釘づけです。元々、レーザーディスクのユーザーは使い方が丁寧なんですが、これは殆んど新品です。
そんなことで、4枚ほど救出してきました。中でも一番飛びついたのは、「耳をすませば」です。小生は数あるジブリ作品の中で一番好きなものです。後は、一世を風靡した薬師丸ひろ子主演の一連の作品、殆んど出物の無かった1980年東宝製作の「地震列島」は貴重な一点です。
レコードは今回は1枚のみでしたかが、ラインスドルフ指揮コンサートアーツ交響楽団の演奏する「The Sound of Wagner」というアルバムです。1957年の録音ですから、ステレオ盤も存在しますが、これはモノラルで発売された物(2LC-31)です。国内盤で、発売元が「東京芝浦電機」となっているので時代を感じさせます。ライナーによると、コンサートアーツ交響楽団はラインスドルフが組織したロスアンジェルスの腕っこきのメンバー98名からなるオーケストラだそうです。まあ、後のキャピトル交響楽団と同じものなんでしょうね。右上の「FDS(Full Dimension Sounds)」のマークが光ります。