昨日は、JR東海のさわやかウォーキングで豊橋市の二川宿へ行きました。今回のウォーキングは、二川宿の商家「駒屋」が復元されて公開されていました。
この「駒屋」は江戸時代に、米穀商、質屋を営むかたわら、二川宿で「問屋役」や名主などの宿役人をつとめた田村家の遺構です。
間口は9メートルながら奥に細長い典型的な商家の作りで、主屋、離れ座敷、脇門、茶室、南中北の蔵土蔵、北倉の8棟の建物で構成されています。
この日は、「二川宿本陣祭」が開催されていて、大名行列も旧東海道で繰り広げられる予定でしたが、生憎の雨で変更を余儀なきされてしまいました。
一方、二川宿本陣資料館では、様々なイベントが催され、和太鼓や二胡の演奏の他に、駐車場スペースでは、二川中学生による「本陣茶屋」が設けられ、団子や五平餅、ぜんざい等が販売されて賑わっていました。
当時は、二川宿本陣資料館は無料解放されていて、企画展「本陣に泊まった大名たち2」を鑑賞してきました。今回は讃岐高松藩と阿波の徳島藩が取りあげられていました。この企画展は15日まで開催されています。