名古屋の東区泉二丁目と三丁目を隔てる南北の道路にある寒桜の並木道は、毎年市内でいち早く花見ができる名所となっていますが、今年も既に6分咲きノート状況です。
昭和36年(1961年)春、「名古屋で一番早く咲く桜を植えて欲しい」という地元の希望がかない、当初16本の苗木が植えられました。当時植えられた木で 残っているのは6本ですが、その後新たに植えられたものも含めて、現在では約140本の桜が並木道をつくり、早い春が楽しめます。
淡紅色の桜は、大寒桜(オオカンザクラ)で、 濃い紅紫色の桜は、寒緋桜(カンヒザクラ)です。早い木ではもう散り始めているものもあります。